美味しいの裏にある事 【イワシの蒸し煮スペイン風】

こんにちは。
美味しく体調改善しませんか?
ナチュラルベジを使った食事療法が身につく料理教室「12dishes cooking」の
西田真由子です。
丸々太ったうるめイワシを見つけた。

誰が見ても新鮮だと判断できるくらいピチピチで光っている。

隣の箱にはアジが入ってた。
そちらの方が人気があるみたい。
幾人かの奥さまが袋に詰めてた。
値段はイワシの倍以上。

こっちの方が良いですよ。って教えてあげたい。
イワシは丸ごと調理して丸ご食べられる。
ありがたいことに調理が楽。 

イワシはプランクトンしか食べないからお腹は綺麗。
内臓は栄養が豊富。

何より美味しい。
特に内臓の旨みはくせになる。
【イワシの蒸し煮スペイン風】
ニンニクとオリーブオイルを敷いたフライパンに丸ごとイワシを並べて、シェリー酒または白ワインとレモン汁で蒸し煮にするだけ。
フライパンにみじん切りにしたニンニクとオリーブオイル入れ、弱火で加熱する。
良い香りがしたら、塩を振ったイワシを並べ入れる。
シェリー酒250ccとレモン汁1個分を加え入れる。
パセリのみじん切りを散らして蓋をして中火で15分くらい加熱。
尾の付け根の皮が破れて身が見えたら出来上がりのサイン
煮汁は素晴らしく美味しい。
パンやパスタ、ごはんにかけてたべる。
もちろん内臓は最高に美味しい。
煮汁にトマトペーストと醤油を足してパスタに絡める。
イワシを食べるとカラダの細胞が綺麗になったような気がする。

なぜ?

以下

スギヤマカナヨ・作
畠山重篤・監修

《山に木を植えました》

山に木を植えました。
木は、えだをのばし、葉をしげらせ、やがて実をつけます。

木の実は
さまざまなほうほうで
つぎのいのちに、つながっていきます。

落ち葉や、かれ木は、冬をすごす虫たちの
かくれがや、たべものになります。
おち葉がくさると、「ふようど」という土になります。

「ふようど」は、とてもえいようがある土です。
雨がふり、水はじめんにしめていきます。
ゆっくり、「ふようど」のあいだを通った水は
たっぷり、えいようをふくんでいます。

「ふようど」からのおみやげは
それだけではありません。
フルボ酸と鉄です。
フルボ酸と鉄は
であうとすぐになかよく仲なり、くっついて、
フルボ酸鉄になります。

こうして水は
えいようと、フルボ酸鉄をつれて、どんどん、ちかにしみていきます。
じめんにしみこんだ水は、わきあがり、小川になります。
それがいくつもあつまって川となって、ながれていきます。
その水は、きれいでつめたく、さかながたくさん、すんでいます。

さらに、小さな川がいくつもあつまり、川はひろくなっていきます。
そして、まがりくねりながら、ながれていきます。

川は田んぼへも、ながれます。
川の水が
たくさんながれこむ田んぼは、小さないきものたちで、とてもにぎやか。

川はやがて、海へとながれていきます。
川と海がつながるところは、真水と塩水が、まじりあっています。
ここを「汽水域」といいます。

海です。
海水がひくと、すな地があられるところを「ひがた」といいます。
そこには、水をきれいにするいきものが、たくさんすんでいます。

それらのいきものは、「ひがた」にやってくる、わたり鳥のえいようにもなります。

海の森です!
海のあさい岩場には海そうの森があります。
そこにはしょくぶつプランクトンという目は見えないほど小さないきものもいます。

海そうも、
しょくぶつプランクトンも、
たいようの光と
えいようで
そだちます。

でも、ざんねんながら
じぶんだけでは
そのえいようを
とりこむことができません。

それを手だすけしてくれるのが
とおくの山から
はるばるやってきた
フルボ酸鉄なのです。

そのおかげで、
海の森は、どんどん大きくなり、
しょくぶつプランクトンもふえていきます。

しょくぶつプランクトンがたくさんいる海は
ゆたか海です。

なぜなら、
しょくぶつプランクトンは・・・
どうぶつプランクトンの
えいようになります。

そして、
どうぶつプランクトンは・・・
イワシなどのこざかなのえいようになります。

そしてこざかなは・・・
カツオなどの
大きなさかなのえいようになります。

そして・・・
海のいきものは
ぼくたちのえいようにもなります。

雨です。
海の水が、たいようあたためられて
空にのぼって雲になり、
ふたたび、ぼくたちの山にも雨をふらせます。

そしてまた、
山に木を植えました。

以上。

今、イワシを食べる事ができる美味しい事実は当たり前ではない。
美味しい事実の喜びを大切にしたいから
美味しい事実の裏にある本質を考えて生活していきたいと思う。
現在、新型コロナウイルス感染防止のため定期レッスンをお休みさせていただいております。
1日でも早くレッスン再開できるよう準備しております。
まずは個人から少人数でのレッスンを再開したいと思っております。
ご希望の方
お手数ですが下記のメールアドレスまでご連絡いただけると有り難いです。
12dishes.mayuko@gmail.com
お待ちしております。

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