ブリの煮こごり飯
こんにちは。
美味しく体調改善しませんか?
ナチュラルベジを使った食事療法が身につく料理教室「12dishes cooking」の
西田真由子です。
「アラは万病の益薬」
と、発酵学者 東京農業大学名誉教授小泉武夫先生はおっしゃっておられます。
さらに続けて、
「とにかく煮こごりというものは
魚の旨みのエキスが固まったものであります
ので、このおいしさを知らなければ食味を語
る資格はありません」
と断じておられます。
アラ好きでよかった。
煮こごり大好き。
旨いと思う。
旨みのエキスである
煮こごりは
益薬
役に立つ薬ということであれば
最高に魅力的だ。
せっせと作ってたくさん食べたい。
どうやら
わたしに食味を語る資格はあるようで安心。
ブリの季節到来。
今日も天然のブリのアラを見つけた。
綺麗なアラでいい感じ。
煮こごり飯を、味わいたいから
アラ煮を作らねば。
ブリのアラは
血が難につながるから
丁寧な下拵えが肝心。
買って帰ってきたら
冷蔵庫にしまわない。
即座に
流水でブラシを使って
丁寧に脊髄付近などの血の塊を掃除する。
綺麗になった。
これで難を逃れる。
次に鍋にお湯を沸かして
表面が白くなるまで浸す。
アクが出なさそうな部分から順次浸す。
(最初からお湯が汚れないようにするため)
引き上げて冷たい水で洗う。
さっとお湯にくぐらせて
水で洗うだけ
それだけですっきり美味しくなる。
そして、煮てる間に身同士くっつかないから
皿に難なく盛れる。
鍋に
生姜の薄切り
酒200cc
醤油100cc
砂糖大さじ4
以上を入れて一煮立ちしたら
ブリのアラを並べ入れ
さらに
生姜の千切りを散らして
落し蓋をして15分くらい煮る。
煮上がったら取り出して
煮汁を少しかける。
残った煮汁はバットに入れて
冷蔵庫で冷やせば
煮こごりになる。
お茶碗に熱々のごはんを盛って
煮こごりと生姜の千切りをのせる。
煮こごりが完全に溶けないうちに
口に運ぶ。
舌に乗せた瞬間からすーっと溶けて
旨みが沁み渡る。
アラ煮は別にグリルかオーブンで焼いて
香ばしさも楽しむ。
薬味はいろいろ用意した方が味のコントラストを楽しめる。
かんずり
柚子胡椒
和がらし
セリを茹でたのを添えた。
苦味がある野菜が合うと思う。
丁寧な下拵えで
こんなに美味しい益薬を味わえるなんて
みんなに教える必要あり。
煮こごりとアラ煮ご馳走さまでした。
現在、新型コロナウイルス感染防止のため定期レッスンをお休みさせていただいております。
1日でも早くレッスン再開できるよう準備しております。
まずは個人から少人数でのレッスンを再開したいと思っております。
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